ポール・トーマス・アンダーソン監督の新作、ベネチア映画祭コンペ部門に出品
2012年8月8日 17:20

[映画.com ニュース] 「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」(2007)以来となるポール・トーマス・アンダーソン監督の新作「ザ・マスター(原題)」が、8月29日に開幕する第69回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品されることが明らかになった。米Huffingtonpostによれば、9月1日にプレミア上映されるという。
「ザ・マスター(原題)」は、第2次世界大戦から帰還後、独自の信仰により爆発的に信者を増やしていった“マスター”こと教祖ランカスター・ドッド(フィリップ・シーモア・ホフマン)と、その弟子フレディ・サットン(ホアキン・フェニックス)の関係を描いた作品。主人公の設定が、サイエントロジー教会の創始者L・ロン・ハバード氏と酷似していることから、9月21日の全米公開を目前に控え大きな注目を集めている。
今年のベネチア映画祭は、マイケル・マン監督が審査委員長を務める。コンペ部門のラインナップ作品には「ザ・マスター(原題)」のほかに、ブライアン・デ・パルマ監督「Passion(原題)」、キム・ギドク監督「Pieta(原題)」、オリビエ・アサイヤス監督「Something in the Air(原題)」ハーモニー・コリン監督「Spring Breakers(原題)」、テレンス・マリック監督「To The Wonder(原題)」、北野武監督「アウトレイジ ビヨンド」などが含まれている。
「ザ・マスター(原題)」日本公開は、2013年春予定。
関連ニュース
「スプリングスティーン 孤独のハイウェイ」あらすじ・概要・評論まとめ ~弱さと罪を掘り下げる魂の歌と、苦闘する男を描く職人監督の運命的な共鳴~【おすすめの注目映画】
2025年11月13日 11:00
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー