「007」生誕50周年記念 若山弦蔵ら吹き替えテレビ版“ボンド”が初DVD化
2012年7月26日 13:45

[映画.com ニュース] ジェームズ・ボンドの活躍を描いた映画「007」シリーズの生誕50周年を記念し、テレビ放送された日本語吹き替え版が、「007 TV放送吹替初収録特別版DVD」として初DVD化されることがわかった。シリーズ第1作「007 ドクター・ノオ」(1962)から、第22作「007 慰めの報酬」(08)までの全22作品が、キングレコードから発売される。
「007」は、イギリスの作家イアン・フレミングのスパイ小説をテレンス・ヤング、ガイ・ハミルトン、ジョン・グレンら多くの監督のメガホンによって映画化した長寿シリーズ。初代ボンドのショーン・コネリーをはじめロジャー・ムーア、ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナン、ダニエル・クレイグらが英国諜報員ボンドを演じた。美ぼうのボンドガールの存在も、各作品ごとに注目を集めている。
同シリーズが、テレビで初放送されたのは1974年。初期作品の吹き替え音声はデジタルで保存されておらず、音源素材の確保が困難であったため、これまでDVD、ブルーレイには収録されていなかった。今回のデジタル化にともない、若山弦蔵(コネリーの吹き替え)、故広川太一郎さん(ムーア)、小川真司(ダルトン)、田中秀幸(ブロスナン)らおなじみのボンドの声が、デジタル技術によってよみがえる。さらに、テレビ放送にあわせてカットされた映像も、映画と同じ画面サイズで楽しむことができる。
同DVDは、第1作「007 ドクター・ノオ」から第6作「女王陛下の007」が11月14日、第7作「007 ダイヤモンドは永遠に」から第11作「007 ムーンレイカー」が2013年1月9日、第12作「007 ユア・アイズ・オンリー」から第16作「007 消されたライセンス」が3月13日、第17作「007 ゴールデンアイ」から第22作「007 慰めの報酬」が5月上旬に発売。
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