【全米映画ランキング】人気アニメ「アイス・エイジ」の最新作が首位デビュー
2012年7月17日 13:10
[映画.com ニュース] 先週末の全米ボックスオフィスは20世紀フォックスとブルースカイスタジオの大ヒットアニメシリーズ第4弾「Ice Age: Continental Drift」が約4600万ドルのオープニング興収で首位デビューを果たした。
氷河が分裂して離ればなれに漂流する羽目に陥ったマニー(マンモス)、シド(ナマケモノ)、ディエゴ(サーベルタイガー)らの冒険を描いた同作。約4600万ドルという成績は、今夏公開の「マダガスカル3」(約6660万ドル)、「メリダとおそろしの森」(約6030万ドル)のオープニング興収と比べると見劣りするが、シリーズ第1作「アイス・エイジ」(02年/約4630万ドル)とほぼ同じ。もっとも、3Dを含めたチケット価格が10年前と比べて高騰しているため、動員数はかなり減少しているため単純な比較は出来ないが、及第点といっていいだろう。北米を含む全世界の累計興収は現段階で約3億8500万ドル。最終的に7億ドル以上の興収が見込まれている。声の出演はレイ・ロマーノ(マニー)、ジョン・レグイザモ(シド)、デニス・リアリー(ディエゴ)にジェニファー・ロペス、クイーン・ラティファほか。監督は「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」のスティーブ・マーティノと「アイス・エイジ2」「アイス・エイジ3 ティラノのおとしもの」で共同監督を務めたマイケル・サーマイヤー。
2位は「アメイジング・スパイダーマン」。13日間の累計興収は約2億ドルとなったが、3億ドル突破はやや厳しくなってきた。だが、こちらも海外は好調で現在までに全世界で約5億2100万ドルの累計興収。8億ドルまでは伸びると見られている。
3位、マーク・ウォールバーグ主演「テッド(原題)」は累計が約1億5800万ドルに。4位「メリダとおそろしの森」は累計を2億ドル目前としている。大人向け映画が少ないため、高成績が期待されたオリバー・ストーン監督の犯罪サスペンス「Savages」は約875万ドルと2週目も振るわず、6位だった。
今週末は全世界待望の大ヒットシリーズ最終章「ダークナイト ライジング」(クリストファー・ノーラン監督)が公開となる。

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