スティーブン・キング「IT」映画版に「ジェーン・エア」の日系人監督抜てき
2012年6月11日 13:30

[映画.com ニュース] 米ワーナー・ブラザースによるスティーブン・キングの傑作長編「IT」の映画化プロジェクトに、「闇の列車、光の旅」「ジェーン・エア」(上映中)で注目を集めるキャリー・ジョージ・フクナガ監督が抜てきされたことが明らかになった。
1986年に発表された「IT」は、幼い頃に体験した得体の知れない恐怖(IT=それ)と再び対峙するべく、故郷の町に戻ってきた7人の主人公の姿を描いたホラー小説。幼少期と大人になってからの2部構成となっている。なお、90年に米ABCがミニシリーズとして制作し、ティム・カリー(「ロッキー・ホラー・ショー」)が「IT」を体現するサディスティックな道化師ペニーワイズ役を演じて強烈な印象を残した。
ワーナーは数年前から「IT」の劇場用映画化を進めていたが、このほど同作を2部作として製作することを決定し、フクナガ監督を起用。フクナガは、チェイス・パーマーと共同で脚本も手がける。
このところ、ハリウッドでは何度目かのキングブームが巻き起こっており、大長編「ザ・スタンド」と「ダーク・タワー」の映画化企画(いずれもワーナー)のほか、「キャリー」や「ペット・セメタリー」のリメイクも進行中。また、「ローズ・マダー」や短編「入り江」「十時の人々」の映画化企画も発表されている。
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