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内田けんじ監督「鍵泥棒のメソッド」上海映画祭コンペ部門に出品

2012年6月5日 14:40

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上海映画祭に出品される「鍵泥棒のメソッド」
上海映画祭に出品される「鍵泥棒のメソッド」
(C)2012「鍵泥棒のメソッド」製作委員会

[映画.com ニュース] 内田けんじ監督が4年ぶりにメガホンをとった最新作「鍵泥棒のメソッド」が、6月16日に開幕する第15回上海国際映画祭のコンペティション部門に選出されたことがわかった。今回のコンペ部門ではスペイン、インド、デンマーク、フランスなどから選ばれた17作品のなかから、最優秀作品賞にあたる金爵奨(ジンジュエ賞)を競うことになる。

1993年から始まった同映画祭は、アジア最大規模のマーケットである中国の勢いもあり、年々規模が大きくなっている。過去のコンペ部門では、第8回に出品された三原光尋監督作「村の写真集」が金爵奨と最優秀男優賞を受賞したほか、第6回では岩井俊二監督作「リリイ・シュシュのすべて」が審査員特別賞と最優秀音楽賞に輝いている。

今作の主人公は、俳優志望ながら挫折し自殺を考える男・桜井(堺雅人)。死ぬ前に立ち寄った銭湯で、偶然居合わせた羽振りのいい男・コンドウ(香川照之)が目の前で転倒し、記憶喪失に。出来心からロッカーの鍵をすり替え、コンドウになりすますが、その正体は伝説の殺し屋だった。一方、自分を桜井だと思い込むコンドウは、役者として成功することを目指し始める。そんな姿に好感を覚えた婚活中の女性編集長・香苗(広末涼子)は、逆プロポーズする。

内田監督は、2005年に公開された「運命じゃない人」が、第58回カンヌ映画祭・批評家週間でフランス作家協会賞(脚本賞)、最優秀ヤング批評家賞、最優秀ドイツ批評家賞、鉄道員賞(金のレール賞)の4部門を受賞。さらに大泉洋佐々木蔵之介、堺が共演した前作「アフタースクール」は、78館での公開ながら興行収入約6億円の大ヒットを飾ったことも記憶に新しい。

上海映画祭は、6月24日まで。「鍵泥棒のメソッド」は、9月15日から全国で公開。

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