道端アンジェリカが明かした“ハッピー・エンディング”とは?
2012年6月5日 15:45

[映画.com ニュース] ケイト・ハドソン主演作「私だけのハッピー・エンディング」のブルーレイ&DVD発売を記念し6月5日、スペシャル・サポーターに就任した道端アンジェリカが、都内でトークショーを行った。
恋に仕事に充実した毎日をおくる主人公マーリーが、30歳にして余命半年の宣告を受け、“本当に大切なこと”に気づいていく姿を、コミカルかつロマンティックに描く同作。アンジェリカは、当初は素直な気持ちを周囲に伝えられないマーリーについて「強がって見せる姿が自分とすごく似ています」と共通点を明かす。だからこそ、「余計に涙が出ました。お話自体は悲しいけれど、最後は前向きになれる。悲しい涙じゃなくて、前向きな涙を流せます」と、作品の魅力を語った。
イベントでは、マーリーが神様(ウーピー・ゴールドバーグ)にかなえてもらう3つの願いになぞらえて、アンジェリカ版の“3つの願い”が発表。「家族」「仕事」「恋」をあげたアンジェリカは、同じモデルとして活躍する姉のジェシカ、カレンのほか、母親との良好な関係を披露し「家族の幸せが一番」と語った。「仕事」は、「(自分がもしマーリーと同じ境遇になったら)皆さんに忘れてほしくないから、もっとお仕事をがんばってから去りたい」と告白。書籍や美容アイテムなどのプロデュースにも意欲をのぞかせた。
また、「恋」については「やっぱり運命の恋をしたいですよねえ」と本音を明かし、マーリーを見つめるジュリアン役のガエル・ガルシア・ベルナルの優しさを例に、「優しい人がいいですね。色んな人に優しい人が好きなんです。私以上に、私の友だちに優しい人」と理想の男性像をあげた。
自分にとっての“ハッピー・エンディング”を、「大切な人たちと過ごしていたいですよね。おいしいものを食べて、音楽を聞いて、踊ったりして」と告白。そして、「感謝の気持ちを思い出させてくれる作品。ぜひ女性だけじゃなく、カップルや家族でも見てほしい」と締めくくった。
「私だけのハッピー・エンディング」ブルーレイ&DVDは、6月6日リリース。レンタルもTSUTAYA限定で同日開始。
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