佐藤二朗、“マメシバ一郎”と再会 犬の成長の早さに驚き
2012年2月4日 16:13

[映画.com ニュース] ニートの中年男性と豆柴犬が繰り広げる奮闘を描いた「マメシバ一郎3D」が2月4日、全国17スクリーンで公開初日を迎え、前作「幼獣マメシバ」(2009)に引き続き主演を務めた佐藤二朗をはじめ、共演する高橋洋、高橋直純、亀井亨監督が東京・シネマート新宿で舞台挨拶に立った。
37年間無職の芝二郎は、豆柴犬の一郎と叔父の重男(志賀廣太郎)が触れ合う様子を動画サイトに投稿し、一躍“時の人”に。しかし、一郎が動物虐待を受けていると勘違いしたペットショップ店員の女(臼田あさ美)に押しかけられ、二郎の日常はかき乱される。「ネコナデ」「ねこタクシー」などで知られる亀井監督がメガホンをとり、シリーズ初となる3Dでの映画化が実現した。
舞台挨拶には劇中で共演した“マメシバ一郎”も登壇。撮影時に生後50日だった一郎も、今ではすっかり大きく成長しており、佐藤は「もう顔が違うね」と約4カ月ぶりの再会にも困惑しきり。一郎も抱きかかえた佐藤の腕から逃げようと大暴れし、“感動の再会”とはいかなかった。
それでも佐藤は「とても思い入れの強い役。2年ぶりの続編で、芝二郎が成長しているかと思いきや、ニートに戻っていて、それがまたリアルだと思う。もう一度、芝二郎の蚊取り線香のような成長の足跡を楽しんでほしい」とアピール。亀井監督は「初日を迎えてうれしくゾクゾクしています。3D化した理由? それはわかりません(笑)。おっさんと小動物のギャップが生むかわいさを楽しんでもらえれば」と挨拶した。
フォトギャラリー
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
人生にぶっ刺さる一本
【すべての瞬間が魂に突き刺さる】どうしようもなく心が動き、打ち震えるほどの体験が待っている
提供:ディズニー
ブルーボーイ事件
【日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化】鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
プレデター バッドランド
【ヤバすぎる世界へようこそ】“最弱”ד下半身を失ったアンドロイド”=非常識なまでの“面白さと感動”
提供:ディズニー
あまりにも凄すぎた
【“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作】これはフィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 壮絶な演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ