どの犬が一番可愛い?アカデミー賞レース参戦中の名犬4頭
2011年12月19日 17:00

[映画.com ニュース] 今年のアカデミー賞レースを賑わせている作品を見ると、例年に比べて動物たち、特に犬が大きな存在感を示しているようだ。なかでも、ここまでの賞レースを一歩リードしているモノクロ無声映画「アーティスト」で、主人公の無声映画のスター、ジョージ(ジャン・デュジャルダン)に寄り添う愛犬アギーの愛らしさが話題だ。
実はアギーは、今年のカンヌ国際映画祭で、最も優れた演技を披露した犬に与えられる“パルム・ドッグ”賞を受賞している。デュジャルダンは同映画祭の男優賞を獲得しており、飼い主と愛犬がダブル受賞を果たした格好だ。ジャックラッセルテリアのアギーは、今年は「恋人たちのパレード」にも出演しており、ベテランの俳優犬だという。
同じく見事な演技を披露したのが、「人生はビギナーズ」のコスモ。こちらもジャックラッセルテリア(長毛)で、ユアン・マクレガー扮する主人公オリバーの忠実な友人として、映画のなかではその心情が字幕で表示される。同作からは、マクレガーの父親を演じたクリストファー・プラマーのアカデミー賞助演男優賞ノミネートが確実視されている。
さらに、マーティン・スコセッシ監督初の3D作品「ヒューゴの不思議な発明」に登場するドーベルマンのマクシミリアン、シャーリーズ・セロン主演「ヤング≒アダルト」のドルチェ(ポメラニアン)も印象的。そして犬以外では、スティーブン・スピルバーグ監督作「戦火の馬」の一方の主人公である馬や、長編アニメーション映画賞枠の「長ぐつをはいたネコ」のプス(猫)も大活躍中だ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
うおお…むちゃくちゃ面白そう…
【私が次に観る映画は絶対にコレ】個人的に“最も観たい”“ここから始めたい”天才的最新作!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 魂の演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート