ディズニー・スペクタクル巨編「ジョン・カーター」特報が解禁！

(c)2011 Disney. JOHN CARTER TM ERB, Inc.

［映画.com ニュース］　「スター・ウォーズ」や「アバター」にも大きな影響を与えた100年前の伝説的SF小説を原作に、ウォルト・ディズニー生誕110周年を記念して製作されるアドベンチャー超大作「ジョン・カーター」の特報が12月16日、公開された。

1881年のニューヨーク、突如失踪した大富豪の叔父ジョン・カーターを、エドガー・ライス・バローズが訪れるシーンから始まる今回の特報。南北戦争で愛するものすべてを失ったカーターが、不思議な力によって神秘の惑星“バルスーム”へとテレポートし、滅びゆく惑星を救うための戦いに身を投じていく運命がとらえられている。地球よりも低い重力のため、バルスームでは超人となったカーターが、宙を舞い空を駆け抜け、縦横無尽に活躍する姿は圧巻。演じる俳優の目の動きまでを取り込むモーション・キャプチャーで制作されたクリーチャーの造形はもちろん、バルスームの壮大な世界観にも注目だ。

監督は「ファインディング・ニモ」「ウォーリー」のアンドリュー・スタントン。自身が1912年に刊行されたエドガー・ライス・バローズの原作小説「火星のプリンセス」の大ファンであり、映画化権の獲得をディズニー上層部に直談判。念願の企画で実写映画デビューを果たしている。

ジョン・カーター役には、若手の注目株テイラー・キッチュが大抜擢。ウィレム・デフォー、サマンサ・モートンらアカデミー賞ノミネートの経験を持つ実力派が、カーターと絆を深めるサーク族のキャラクターを演じている。

「ジョン・カーター」は、2012年4月13日から全国で公開。