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米タイム誌が選ぶ「カラー時代のモノクロ映画ベスト10」

2011年12月5日 14:30

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オスカー候補の呼び声も高い「ジ・アーティスト」
オスカー候補の呼び声も高い「ジ・アーティスト」
(C)La Petite Reine – Studio 37 – La Classe Américaine – JD Prod – France 3 Cinéma – Jouror Productions – uFilm

[映画.com ニュース] 無声映画のスターの栄枯盛衰をモノクロの無声映画として描く野心作「ジ・アーティスト(原題)」が、ニューヨーク批評家協会賞の作品賞と監督賞を受賞し、今年のアカデミー賞レースのダークホースとして一躍注目を集めている。それを受けて、米タイム誌が「カラー映画時代のモノクロ映画ベスト10」を発表した。

カラー映画の時代にあえてモノクロに挑むだけあって、錚々たる“作家”の作品が並び、多くがアカデミー賞を受賞したり、ノミネートされたりしていることがわかる。

ベスト10は以下の通り(順不同)。

▽「エレファント・マン」(80/デビッド・リンチ監督)
▽「ストレンジャー・ザン・パラダイス」(84/ジム・ジャームッシュ監督)
▽「ベルリン・天使の詩」(87/ビム・ベンダース監督)
▽「レイジング・ブル」(80/マーティン・スコセッシ監督)
▽「ペーパー・ムーン」(73/ピーター・ボグダノビッチ監督)
▽「シンドラーのリスト」(93/スティーブン・スピルバーグ監督)
▽「サタンタンゴ」(94/タル・ベーラ監督)
▽「ジ・アーティスト(原題)」(11/ミシェル・アザナビシウス監督)
▽「マンハッタン」(79/ウッディ・アレン監督)
▽「世界で一番悲しい音楽」(03/ガイ・マディン監督)

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