A・エッカート「ビーチ・ボーイズ」D・ウィルソン伝記映画に主演
2011年10月20日 11:33

[映画.com ニュース] アーロン・エッカート(「ダークナイト」「世界侵略:ロサンゼルス決戦」)が、米ロックバンド「ザ・ビーチ・ボーイズ」のドラマーだった故デニス・ウィルソンさんの伝記映画に主演することになった。
デニスさんは、兄でリーダーのブライアンや弟カールらとともにビーチ・ボーイズを結成したオリジナルメンバー。ドラムやキーボード、ボーカルのほか、作曲でもバンドに大きく貢献したが、1983年、泥酔してヨットから海に飛び込み溺死した。39歳の若さだった。
米ハリウッド・レポーター誌によれば、新作映画「ザ・ドラマー(原題)」は、デニスがソロアルバム「パシフィック・オーシャン・ブルー」を発表した77年から死去までの6年間を中心に描く。エッカートは、すでに同役に向けて、ドラムやピアノ、歌のレッスンを始めているという。「ボトル・ドリーム カリフォルニアワインの奇跡」のランドール・ミラーが監督、ジョディ・セイビンが脚本を手がける。
なお、「ER」「ザ・ホワイトハウス」のプロデューサー・脚本家として知られるジョン・ウェルズによる、長兄ブライアン・ウィルソンの伝記映画企画も現在進行中だ。
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