新「スパイダーマン」来夏に日本で世界最速公開が決定
2011年7月27日 12:02

[映画.com ニュース] マーベル・コミックを映画化した、人気シリーズ最新作「アメイジング・スパイダーマン」が、2012年6月30日から日本で世界最速で公開されることが決定した。東日本大震災で被災した日本に、現実に立ち向かう強い心を届けたいという思いから、今回の最速公開が決まったという。
「スパイダーマン」(2002)、「スパイダーマン2」(04)、「スパイダーマン3」(07)のキャストとスタッフを一新し、人気シリーズの新章として映画化。前3作でメガホンをとったサム・ライミ監督に代わり、「(500)日のサマー」のマーク・ウェブが監督を務めた。主演に抜てきされたアンドリュー・ガーフィールドのほか、新ヒロイン・グウェン・ステイシー役のエマ・ストーン、マーティン・シーン、サリー・フィールドらが出演。シリーズ初となる3D映像で、今まで描かれることのなかった「スパイダーマン」の誕生秘話に迫る。
また同作の予告編も、このほど公開された。予告編では、主人公ピーター・パーカーがクモにかまれ「スパイダーマン」へと変異するシーンのほか、幼少期のピーター少年の姿や、前シリーズでは描かれなかった父親が登場。壁や屋根にはりつき、ビルが立ち並ぶニューヨークの街を飛び回るスパイダーマンの視点を、ダイナミックな映像で描く。「運命を変えたのは、自分しか知らない秘密と自分だけが知らない秘密」という言葉が、新シリーズのキーワードだ。
昔から「スパイダーマン」の大ファンだというガーフィルドは、「小さいころの僕の人生にはスパイダーマンが必要だったんだ」と振り返る。そして、「彼は僕に希望をくれた。僕みたいなやせっぽっちの少年たちにとって、強くなりたい、体を自由に動かして、あんなふうに飛び回りたいっていうファンタジーの中にスパイダーマンは生きているんだ」と語っている。
「アメイジング・スパイダーマン」は、2012年6月30日から世界最速3D公開。
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