「アンノウン」監督が明かした意外な過去!?
2011年5月13日 13:42
[映画.com ニュース] リーアム・ニーソン、ダイアン・クルーガー主演のアクション・サスペンス「アンノウン」でメガホンをとったジャウム・コレット=セラ監督が、スペイン出身らしいエピソードを明かした。
タクシー事故に遭い、こん睡している間に別の人間に自分の立場を取って代わられてしまった男(ニーソン)が、自分自身の“存在”を取り戻そうと戦う姿をスリリングに描き出したのは、バルセロナ出身で現在37歳のセラ監督。20歳を前にロサンゼルスに渡り、プロモーションビデオやCM撮影でリアルかつダークな映像スタイルを確立した。その後、ジョエル・シルバーに見出され、「蝋人形の館」「エスター」、今回の「アンノウン」と、シルバー製作のもとで経験を積み重ねていくが、その経歴のなかで07年の「GOAL!2」だけが異彩を放っている。
セラ監督がスペインに戻り、FIFA全面協力のサッカー映画の監督を務めたのは、大の“サッカー好き”に起因する。「(オフタイムは)僕はサッカーを見るよ。食べてサッカーを見る。それだけだよ。もちろんバルセロナを応援しているんだ」。「GOAL!2」の製作時には、レアル・マドリードのワールドツアーに帯同し来日を果たしている。
「日本は大好きだよ。食べ物も好きだし人も好きだし、クレイジーだからね。僕がレアルの試合を撮影したんだ。みんなベッカムに会おうとしていてね。すごく楽しかったよ」
意外な過去を明かしたセラ監督だが、「アンノウン」では本来のスタイルを発揮。「観客に何が起こっているのか推測させ続ける、スリル満点な映画」(コレット=セラ監督)というヒッチコックばりのサスペンスを展開している。
「アンノウン」は現在公開中。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー