蝋人形の館
劇場公開日:2005年10月22日
解説
ロバート・ゼメキスとジョエル・シルバーのホラー映画専門プロダクション、ダークキャッスルが53年の「肉の蝋人形」をリメイク。大学生のカーリーら6人の若者は、ドライブの途中で立ち寄った町の蝋人形館に足を踏み入れるが……。主演は人気ドラマ「24 TWENTY FOUR」でブレイクしたエリシャ・カスバート、監督のジャウム・コレット=セラはミュージッククリップやCMのディレクターで、本作が劇場映画初監督。
2005年製作/113分/R15+/アメリカ
原題:House of Wax
配給:ワーナー・ブラザース映画
スタッフ・キャスト
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お色気シーンも楽しませていただきました(笑) この映画を観てから蝋人形館に入るのを躊躇するようになりました(笑)
2020年5月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
心理的にせまってくる感じがいい。途中からゾクゾクきたので、部屋の電気を消して鑑賞を続けた。登場人物たちは、のんきにキャンプを楽しんでいるが、見ているこっちは殺人鬼が迫っていることを知っているからずっと緊張状態でドキドキする。
悪霊よりも、イカれた殺人鬼の方がやっぱり恐いね。悪霊だったら一瞬で殺されるけど、『蝋人形の館』の殺人鬼に捕まるととんでもない苦痛と恐怖が待ってるから。
この『蝋人形の館』は、観客に体の痛みを感じさせるのがうまい。絶対、それされたらとんでもない激痛が走るっていうシーンを強制的に追体験させるんだもんね。僕は、車のドアに指を挟んで悶絶した自分の過去記憶が蘇って、悪い汗がでた。
さすが傑作『エスター』の監督だけあってとてもよかった。マイ・ケミカル・ロマンスのエンディング曲もすごくいい。マイ・ケミカル・ロマンスも思い出したことだし、ジャック・バウアーのバカ娘にも会えていいことずくめだった。
2019年9月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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レンタルDVDで鑑賞。
オリジナル版(「肉の蝋人形」)は未見です。
パリス・ヒルトンが出ていてびっくり! 別に下手くそでもなくて、これまたびっくり(笑) 殺され方もいい感じ!(笑)
それはさておき、王道なホラーだし、クライマックスにはアクションとスペクタクルもあって、一粒で二度美味しいなと思いました。グロさもほどよく不快だし、蝋人形屋敷の兄弟も最高に狂ってる。生きた人間を蝋人形にしちゃうだんて…(泣) 街の人間全部固めちゃってるんだから始末に負えません…(笑)
個人的に嬉しかったのは、街の映画館で「何がジェーンに起こったか?」が上映されていたこと! ベティ・デイビスの白塗りは何回観てもやっぱ怖い~(泣)
同作のレビューを書いたときに、他のレビュアーさんから、「本作に出て来るよ~」と教えてもらっていたので、ようやく自分の目で確かめることができました。
屈折した姉妹の関係が、本作の兄弟とリンクしているような気がしました。そんな蝋人形兄弟の最期の姿は、伏線の収斂が効いていてグッと来ました(笑)
映画館で観ましたが、ケーブルテレビで放送されましたので久々に観ました。
やはり面白い!
テキサスチェーンソー、ホステルなど、この時期はグロい系ながら、味わい深いホラーの良作が多いような気がします。
2020年に観ましても、古臭さを感じない良作です。