「MAD MEN」の注目女優が「アンノウン」で艶姿を披露

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［映画.com ニュース］　エミー賞ドラマ「MAD MEN　マッドメン」のベティ役で、“グレース・ケリーの再来”と称されて人気を博すジャニュアリー・ジョーンズが、5月7日公開の「アンノウン」でよう艶な魅力を振りまいて注目を集めている。

「アンノウン」でジョーンズが演じるのは、リーアム・ニーソン扮する植物学者マーティンの妻リズ。夫の愛を一身に集める純真な妻でありながら、マーティンがタクシー事故から生還すると「あなたは一体誰ですか？」と疑問の表情を浮かべ、マーティンを混乱の渦へと突き落とす役どころだ。なぜ？　というナゾが、物語を牽引していく。

アクションも満載でありながら、ヒッチコック映画のようなムードを漂わせる同作。セクシーなドレス姿も披露する、クラシカルな雰囲気を持つジョーンズの出演はジャウム・コレット＝セラ監督、プロデューサーのジョエル・シルバーがともに絶賛する。「彼女の美しさは50年代の映画に出てくる魔性の女を彷彿（ほうふつ）とさせる。つまり、ベールに包まれたリズを演じるには、もってこいの女優なんだ」と口をそろえる。

ジョーンズは1978年生まれの現在33歳。「MAD MEN　マッドメン」では、ゴールデン・グローブ賞女優賞（TVドラマ部門）に09、10年と2年連続ノミネートされ、米ピープル誌では本年度の“最も美しい33歳”に選出。アシュトン・カッチャーや歌手のジョシュ・グローバン、ジェイソン・サダイキスとの交際や、先ごろの妊娠発表でゴシップ誌も賑わせており、いま最も注目すべき女優の1人なのは間違いない。