大型新人・日南響子「七つまでは神のうち」主演で銀幕デビュー
2011年5月13日 07:00
[映画.com ニュース] 女性ファッション誌「non-no」の専属モデルを務める日南響子が、三宅隆太監督の最新作「七つまでは神のうち」に主演することになった。“テン年代の大型新人”として期待を集める日南にとって、今回が初の映画出演となる。
同作は、「怪談新耳袋 怪奇」「呪怨 白い老女」の三宅監督が手がけるサスペンススリラー。ミステリアスな複数の失踪事件を軸に、人間の奥底でうごめく深い悲しみを丹念に描き出す。3人の少女と1人の母親が巻き込まれた失踪事件につながるのは、“森”と“10年前に起こった事件”。その因果関係が明らかになったとき、運命の皮肉と情念にいろどられた人間模様が浮かび上がる。
日南が演じる繭は、ある事件がトラウマとなり心を閉ざしたまま教会に通い続ける女子高生という役どころ。偶然目撃した少女監禁を放置できず、父とともに走り去ったワゴン車を追跡するが、森の奥深くへと進むうちに繭もまたこつ然と姿を消してしまう。
また、愛する娘が姿を消し精神が崩壊していく真奈に扮するのは、「ノルウェイの森」の霧島れいか。ほか、「ひぐらしのなく頃に」の飛鳥凛、「カンフーくん」のヒロイン・藤本七海、「SR サイタマノラッパー」に主演の駒木根隆介らが出演する。また、「十三人の刺客」で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した遠藤浩二が、映画音楽を担当する。
「七つまでは神のうち」は、8月20日から全国で順次公開。
関連ニュース
「東京彼女」新作は“サイコ女子篇” 新谷姫加&十味&井上想良が共演、監督は「成れの果て」「初恋ハラスメント」宮岡太郎
2024年7月5日 18:00
日本ドラマ 製作公開発表 キャストスタッフ情報 新着動画 新着画像