ポン・ジュノ監督 カンヌ映画祭カメラドール審査委員長に
2011年4月8日 17:03

[映画.com ニュース] 5月11日に開幕する第64回カンヌ映画祭で、韓国のポン・ジュノ監督が、新人監督の長編処女作を対象とした「カメラドール」の審査委員長を務めることが明らかになった。
2009年に同映画祭「ある視点」部門で上映されたポン監督の「母なる証明」はその後、各国で高い評価を得た。カメラドールは同映画祭の公式部門で、これまでにジム・ジャームッシュ監督が「ストレンジャー・ザン・パラダイス」、トラン・アン・ユン監督が「青いパパイヤの香り」、日本では97年に河瀬直美監督が「萌の朱雀」で受賞している。
第64回カンヌ映画祭は、コンペティション部門の審査委員長を米俳優ロバート・デ・ニーロ、短編部門の審査委員長をミシェル・ゴンドリー監督、「ある視点」部門をエミール・クストリッツァ監督が務め、開幕式と授賞式の司会をメラニー・ロランが担当することが発表されている。
オープニング作品は、マリオン・コティヤール、オーウェン・ウィルソン、レイチェル・マクアダムス、仏大統領夫人カーラ・ブルーニが出演するウッディ・アレン監督の「ミッドナイト・イン・パリ」だ。
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