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鈴木保奈美 「のぼうの城」で11年ぶりに映画出演 “麻呂”風メイクで榮倉の母に

2011年2月17日 07:10

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“麻呂”風の特殊メイクで11年ぶりの映画出演
“麻呂”風の特殊メイクで11年ぶりの映画出演
(C)2011「のぼうの城」フィルムパートナーズ

[映画.com ニュース] NHK大河ドラマ「江 姫たちの戦国」で女優業に復帰し話題の鈴木保奈美が、野村萬斎主演の映画「のぼうの城」(犬童一心×樋口真嗣監督)に出演することが明らかになった。鈴木にとって、「いちげんさん」(2000)に主演以来、11年ぶりの映画出演となる。鈴木は、眉毛を消した“麻呂”風の特殊メイクで、榮倉奈々演じる甲斐姫の母、珠(たま)を演じる。

豊臣秀吉が唯一落とせなかった“忍城(おしじょう)”の当主、成田氏長の妻として、歴史上に名高い美女として知られる珠。その美ぼうと気の強さで、圧倒的な劣勢のなかで無謀な戦いに挑む忍城軍を精神的に支え、娘の甲斐姫の生き方にも強い影響を及ぼすという重要な役どころ。「江」で鈴木は、織田信長の妹「市」として、3人の娘とともに戦国の世に翻ろうされながらも強く生きる母親を演じている。立場は違えど、同じ戦国時代を生きる女性として鈴木が2人の“強き母”をどう演じ分けるのかが見どころだ。

今回、小説「のぼうの城」の世界観に共感したことが鈴木の本作参加のきっかけとなった。「原作の大ファンでしたので、映像の片隅にでも参加することができてうれしく思っています。壮大な水攻めシーン、賢くもしたたかな百姓たちとユニークな武士の掛け合いといった、原作の魅力がどのように映像化されているのか、愛読者のひとりとして完成が楽しみです」と喜びのコメントを寄せた。

犬童・樋口両監督も「『』の原田美枝子、『蜘蛛巣城』の山田五十鈴のように、現代とかけ離れた時代の女性をリアルに体現できる気品を持ち合わせている」と鈴木の圧倒的な存在感を絶賛している。

のぼうの城」は実話に基づくストーリーで、「のぼう様(でくのぼうの意)」と呼ばれ、領民からも慕われた忍城の城代・長親が、わずか500人の兵で石田三成率いる豊臣秀吉方2万人の大軍に対抗した姿を、個性豊かなキャラクターによる人間ドラマと、城を丸ごと水に沈める“水攻め”戦術など迫力の映像でダイナミックに描く。9月17日から全国で公開。

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