ジェームズ・キャメロン版「ミクロの決死圏」の監督が決定
2011年2月8日 18:22
[映画.com ニュース] ジェームズ・キャメロンがプロデュースを手がけるリメイク版「ミクロの決死圏」の監督に、ショーン・レビが決定したと米Deadlineが報じた。
3D超大作として生まれ変わる同作に関しては、キャメロン監督がプロデューサーを手がけるということもあり、「ボーン・アルティメイタム」のポール・グリーングラス監督をはじめ、「ブラック・スワン」のダーレン・アロノフスキー監督、「ウォンテッド」のティムール・ベクマンベトフ監督、「ターミネーター3」のジョナサン・モストウ監督、「タイタンの戦い」のルイ・レテリエ監督らが候補にあがっていた。しかし、最終的には製作を手がける20世紀フォックスの強い推薦があり、レビー監督に決定したという。
レビー監督といえば、「12人のパパ」シリーズや「ナイトミュージアム」シリーズといったコメディ映画を得意とすることで知られている。なお、「ミクロの決死圏」とは、人間の体内に潜入する科学者チームの活躍を描くSF冒険物語。リメイク版の脚本はシェーン・サレルノが執筆し、現在は、「アレキサンダー」や「シャッターアイランド」を執筆したレータ・カログリディスがリライトを行っている。