ゴードン・ゲッコーが娘に許しを 「ウォール・ストリート」名場面を独占入手
2010年12月9日 11:31
[映画.com ニュース] 「プラトーン」「JFK」などの社会派作品で知られるオリバー・ストーン監督が、23年ぶりにマイケル・ダグラスと再タッグを組んだ「ウォール街」の続編「ウォール・ストリート」。映画.comは、劇中の貴重なワンシーンを独占入手した。
同作は、前作で逮捕されたウォール街のカリスマ投資家ゴードン・ゲッコー(ダグラス)が出所し、娘ウィニー(キャリー・マリガン)の恋人で若き金融マンのジェイコブ(シャイア・ラブーフ)と手を組み、再び非情なマネー・ゲームを繰り広げる姿を描く。ジョシュ・ブローリン、スーザン・サランドン、フランク・ランジェラら、豪華ベテラン俳優が脇を固める。
公開された映像は、出所したゲッコーとウィニーが親子のきずなを確かめ合うシーン。年老いたゲッコーが刑務所でのつらい体験を語り、これまでの過ちを認め、娘に許しを請う切実な姿が描かれている。また、疎遠になっていたウィニーと正面から向き合っており、ゲッコーという人間が前作からどのように変わったかがよく表れている場面だ。
そして、「17歳の肖像」でアカデミー賞主演女優賞にノミネートされた英若手実力派のキャリー・マリガンが、強欲な父親を毛嫌していたウィニーの、微妙に揺れ動く心情を見事に表現している。
「ウォール・ストリート」は、2月4日から全国で公開。
「ウォール・ストリート」
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