「グレート・ギャツビー」映画版のヒロイン選考が加熱
2010年11月2日 16:53

[映画.com ニュース] 米作家スコット・フィッツジェラルドの代表作「グレート・ギャツビー」の再映画化企画のヒロインとして、大物女優数人が候補にあがっている。
米Deadline Hollywoodによれば、同作のメガホンをとるバズ・ラーマン監督はこのほど、レオナルド・ディカプリオ、トビー・マグワイア、レベッカ・ホール(「それでも恋するバルセロナ」「フロスト×ニクソン」)を集め、脚本の読み合わせを行った。
ラーマン監督は、ディカプリオが主役のジェイ・ギャツビー役、マグワイアがニック・キャラウェイ役を演じることを希望しているが、ヒロインのデイジー・ブキャナン役を演じる女優に関しては、ホールのほか、より広く候補を募る意向。今後2週間の間にナタリー・ポートマン、キーラ・ナイトレイ、スカーレット・ヨハンソン、アマンダ・セイフライド、ミシェル・ウィリアムズ、ブレイク・ライブリー、アビー・コーニッシュらに、ディカプリオと読み合わせを行うことを望んでいるという。
原作はこれまでも数度映画化されており、最も有名な「華麗なるギャツビー」(1974)では、ロバート・レッドフォードがギャツビーに、ミア・ファローがデイジーに扮している。ラーマン監督は2年前に原作の映画化権を獲得、自ら脚色も手がけ、監督次回作として意気込んでいる。
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