高さ100メートルの“メガ津波”が到達する「TSUNAMI」予告編
2010年7月30日 11:41
[映画.com ニュース] 2009年韓国で大ヒットを記録した映画「TSUNAMI ツナミ」(ユン・ジェギュン監督)の予告編が公開された。
韓国を代表するリゾート地・海雲台(ヘウンデ)を舞台に、高さ100メートル、時速800キロに及ぶ“メガ大津波”に襲われる人々の姿を描いたディザスター大作。
「警報篇」と題された予告編は、その“メガ津波”の恐怖を強調して制作された。「デイ・アフター・トゥモロー」「パーフェクト・ストーム」といったハリウッド大作に参加した経歴を持つCGプロデューサー、ハンス・ウリックを招き、CGでの表現が難しいとされる水をリアルに表現。今回の予告編では、高層ビルや橋を飲み込んでいく津波の様子が迫力満点の映像で映し出されている。その大混乱の中を逃げ惑う群衆は、3500人のエキストラを動員して撮影された。
主演は「シルミド SILMIDO」「力道山」のソル・ギョング、「デュエリスト」のハ・ジウォンら。韓国では09年7月に公開され、1150万人を動員。国民の4人に1人が見たというほどの大ヒットを記録した。
この予告編は7月31日から全国の劇場で上映。また、同作の人間ドラマの部分にフォーカスした別バージョンの予告編「約束篇」も、同日より劇場で上映される。
「TSUNAMI」は9月25日から全国で公開。