アリエッティ展に志田未来&神木隆之介も感激!
2010年7月16日 17:44
[映画.com ニュース] 「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」の内覧会及び開会式が7月16日、東京・江東区の東京都現代美術館で行われ、種田をはじめスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー、米林宏昌監督らが出席した。
同展覧会は、スタジオジブリ最新作「借りぐらしのアリエッティ」の公開を記念したもの。主人公は人間の家の床下で、生活用品を床上の家から借りて暮らす体長10センチほどの小さな少女アリエッティ。その目線から見つめる映画の世界観や生活空間を、「スワロウテイル」「フラガール」など多数の話題作の美術を手がけ、「キル・ビル」「シルク」など海外作品でも手腕を振るう種田が、1200平方メートルの空間に再現した。
種田は、「アニメの美術チームと、僕ら実写の美術チームがコラボレーションできて心からうれしい。同時に映画美術の良さを知ってもらえれば」。スタジオジブリのスタッフが、展示セットの壁面に絵を描いてくれたといい「昔から集団でのものづくりが大好き。本当に感激した」と興奮気味に話した。長編デビューを飾った米林監督は、「レンガの欠けや壁紙の破れなど、美術スタッフのこだわりが種田さんによって現実のものになって感激している」と喜んだ。
開会式には、声優として出演した志田未来と神木隆之介、主題歌「Arrietty's Song」を歌うハープ奏者のセシル・コルベルも駆けつけた。アリエッティ役の志田は、「映画の世界が忠実に再現されて本当にすごいという言葉しか出てこない」。人間の少年・翔を演じた神木は、「アリエッティの目線から見た世界って、こんな風に見えるんだと思った。人間の腕時計が、部屋の時計になっていたり、ふだん使っている身近なものが工夫次第でこういう使い方もあるんだと驚きました」と大満足の様子だった。
「借りぐらしのアリエッティ×種田陽平展」は、東京都現代美術館で7月17日から10月3日まで開催(月曜休館・ただし7月19日、8月16日・23日・30日、9月20日は開館)。
「借りぐらしのアリエッティ」は、7月17日から全国で公開。
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