木村拓哉、「ハウル」以来6年ぶりアニメ声優 蒼井優、浅野忠信と共演
2010年6月12日 08:01

[映画.com ニュース] 「SMAP」の木村拓哉が、アニメーション映画「REDLINE」に声優として出演することが決まった。木村がアニメの声優を務めるのは、「ハウルの動く城」以来6年ぶり2度目。共演には蒼井優、浅野忠信ら実力派俳優がそろっている。
同作は、「鮫肌男と桃尻女」「茶の味」の石井克人が原作・脚本を担当し、「パプリカ」「サマーウォーズ」などで知られるマッドハウスが制作のSFレースアクション。コンピューターでは計算しきれない、手描きによる「誤差」と「ゆがみ」の表現にこだわり、製作期間7年、作画枚数10万枚と規格外のこだわりで臨んだ。メガホンをとったのは、「アニマトリックス」や「SmaSTATION!!」のショートアニメ「スマアニメ」、「PARTY7」「茶の味」の演出を手がけてきた小池健監督だ。
木村は、巨大なリーゼントと革ジャンがトレードマークの主人公JPの声を担当。初恋の相手ソノシーと再会するために走り続ける見た目とは裏腹に純情で、ほとんどのレースマシンがタイヤのないエアカーに代わるなか、4輪に思い入れを抱くこだわりの男でもある。そんなJPが、宇宙最速を決めるため5年に一度開催されるレース「REDLINE」に参戦することになる。
蒼井は、JPの初恋の相手ソノシー役。「鮫肌男と桃尻女」「PARTY7」「茶の味」など石井監督作に縁の深い浅野は、JPの幼なじみでメカニック担当のフリスビー役で声優に初挑戦する。

原作の石井は、「特にメインのJP、ソノシー、フリスビーに関しては、僕が最も尊敬する役者にやってほしかった。とにかく3人の初共演を、一度でいいから生きているうちにこの目で見たかった! というのが最大の理由です」と3人の起用理由を説明。木村とは、「世にも奇妙な物語」やSMAPのPV、富士通FMVのCMなどで仕事をしたことがあるといい「『この人は本当に格好いいな。本当にすごい人だな』と漠然と思っていて、一生に一度でいいから自分たちの作る映画に出演してほしいと思っていた」と話している。
あわせて特報映像も解禁。猛烈なスピードで駆け抜けるレースマシンとJPの迫力が堪能できる映像になっている。
「REDLINE」は東北新社配給で、10月から全国で公開。
(C)2010 石井克人・GASTONIA・マッドハウス/REDLINE委員会
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー