矢沢永吉、竹内結子出演の米ドラマにイメージソング提供

［映画.com ニュース］　ロック歌手の矢沢永吉が、竹内結子が出演する米TVドラマ「フラッシュフォワード」に、イメージソングを提供することが決まった。矢沢が海外ドラマに楽曲を提供するのは初めてとなる。

同作は、人類70億人が2分17秒の間、一斉に意識を失い、それぞれが見た半年後の未来の姿をもとに行動を起こしていく姿を描く。ジョセフ・ファインズが主演し、竹内はザカリー・ナイトン演じるブライス医師と未来でかかわりを持つとされる日本人女性ケイコに扮している。

矢沢は、6月9日に発売したばかりのニューアルバム「ツイスト」に収録の「闇を抜けて」をイメージソングとして提供。7月25日から海外ドラマ専門チャンネルAXNで放送開始となる同作のエンディングを彩る。

矢沢は同曲について、「ひとつのテーマをもって今回のレコード制作に挑みました。直球でストーンと入ってくるメロディというか、キャッチーなメロディというか……。とにかく分かりやすくしたかったんです。海外ドラマ『フラッシュフォワード』のイメージソングに選ばれた『闇を抜けて』はまさにそうした意味での代表的な曲だと思います」とコメントを寄せている。