オーランド・ブルーム、3D版「三銃士」で敵役バッキンガム公に
2010年5月24日 17:37
[映画.com ニュース] 「バイオハザード」シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督がメガホンをとる、アレクサンドル・デュマの古典「三銃士」の3D映画化プロジェクトの主要キャストが出そろった。
主人公のフランス人青年剣士ダルタニャンには、「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」のローガン・ラーマン。ダルタニャンとともに戦う三銃士には、アトスにマシュー・マクファディン(「ロビン・フッド」)、アラミスにルーク・エバンス(「タイタンの戦い」)、ポルトスにレイ・スティーブンソン(「ザ・ウォーカー」)という顔ぶれだ。
さらにこのほど、彼らと敵対するイギリス貴族バッキンガム公爵役に、かねて噂されていたオーランド・ブルームが決定。その他の悪役陣も豪華で、リシュリュー枢機卿を「イングロリアス・バスターズ」のオスカー俳優クリストフ・ワルツ、リシュリューの腹心ロシュフォール伯爵をマッツ・ミケルセン(「タイタンの戦い」)、そしてアンダーソン監督いわく“17世紀のボンドガール”という謎の美女ミレディーを、同監督の妻でもあるミラ・ジョボビッチが演じる。
ソニー・ピクチャーズの配給で、9月にクランクイン、2011年夏の公開を予定。なお、現在ワーナー・ブラザースも「三銃士」の映画化を進めており、こちらは「ジャンパー」のダグ・リーマン監督がメガホンをとることになっている。