新「スパイダーマン」監督が、ジェームズ・キャメロン監督に接触
2010年2月18日 17:36

[映画.com ニュース] 2012年7月3日に3Dで公開されることが決定した「スパイダーマン」シリーズ最新作のマーク・ウェブ監督が、3D超大作「アバター」のジェームズ・キャメロン監督と面談して何らかのアドバイスを受けたことが明らかになった。「アバター」のプロデューサーのジョン・ランドーが、米MTVとの取材で明かした。
「アバター」で大成功をおさめたキャメロン監督は、今や3D大作を作ろうと志す映画人にとっては教祖のような存在だと言っても過言ではない。「スター・ウォーズ」のジョージ・ルーカス監督や「2012」のローランド・エメリッヒ監督のような巨匠でさえ、「アバター」を手本にした3D映画の製作を口にしている。
「スパイダーマン」シリーズに抜擢されたウェブ監督とキャメロン監督のミーティングが行われたのは2月8日の週で、ソニー・ピクチャーズによる新「スパイダーマン」の公開日の正式発表とちょうど重なる。ランドーは、「(ウェブ監督が)3Dでやりたいと言っているので、我々としてはできるかぎりのサポートをしたいと考えている」と、キャメロン監督ともども協力を惜しまない姿勢を示した。
ちなみに、キャメロン監督自身も「スパイダーマン」のファンで、かつて自ら映画化しようとしたという因縁がある。そして、ランドーいわく「生粋の映画オタクでどんな映画でも見る」というキャメロン監督は、新作映画もつねにチェックしていて、ウェブ監督のデビュー作「(500)日のサマー」も大のお気に入りなのだそうだ。
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