クリント・イーストウッド「インビクタス」プレミアで来日示唆!?
2009年12月4日 19:08

[映画.com ニュース] クリント・イーストウッド監督最新作「インビクタス/負けざる者たち」のワールドプレミアが12月3日(現地時間)、ロサンゼルスのアカデミー・オブ・モーション・ピクチャー・アーツ・アンド・サイエンスで行われた。
同作は、イーストウッド監督がメガホンをとる30本目の記念すべき作品。南アフリカの大統領に就任したネルソン・マンデラ大統領が、ラグビー代表チームのキャプテンとともに国民の心をひとつにしようと奮闘する姿を描く感動作だ。
プレミアには、イーストウッド監督とともに主演のモーガン・フリーマン、マット・デイモンが出席。ワールドカップでも大活躍した実在の人物を演じたデイモンは、「脚本・原作が素晴らしい。ネルソン・マンデラを語るうえで欠かせない最高のストーリーだ」と興奮気味。イーストウッド監督とは初タッグになるが、「役者としてこれ以上の経験はありません。デ・ニーロと仕事をするみたいなものだから、雲の上の人として見てはだめなんだ。仕事にならないからね」と語った。

レッドカーペットには、渡辺謙・南果歩夫妻、ピアース・ブロスナン、オーランド・ブルームらも駆けつけた。渡辺は、「どうしたらこういう面白い話を探し出してくるのか不思議です。彼のもつアンテナがすごいのだと思う」とイーストウッド監督に最敬礼。「硫黄島からの手紙」に出演以降、メールのやり取りを続けているそうで「そうそうにお呼びがかかることはないと思いますが、どんなことがあっても、いつでも、短いシーンでも要請があればお受けしたい」と熱烈に訴えた。
一方のイーストウッド監督も、渡辺について「ぜひまたやりたいと思う。謙は素晴らしいアクターだし、『硫黄島からの手紙』では素晴らしい時間を過ごすことができた」とニッコリ。そして、日本について「とても良い印象がある。『グラン・トリノ』も受け入れてもらえたしね。僕の心は日本にある。I’ll be back!」と来日を示唆するコメントを残した。
「インビクタス/負けざる者たち」はワーナー・ブラザース配給で、2010年2月5日から全国で公開。
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