ミュージカル「NINE」の豪華女優たちが米ヴォーグ誌の表紙飾る
2009年10月13日 12:03

[映画.com ニュース] ロブ・マーシャル監督(「シカゴ」)のミュージカル映画「NINE」に出演したニコール・キッドマン、ペネロペ・クルス、マリオン・コティヤール、ケイト・ハドソンの豪華女優4名がワインレッドのドレスに身を包み、米ヴォーグ誌11月号の表紙を飾った。
また、同誌のカバーストーリーでは、その4名にファーギー、ジュディ・デンチ、ソフィア・ローレンを加えた総勢7名が、黒を基調にしたドレス姿で、写真家アニー・リーボビッツの華麗なポートフォリオに収まった。
昨年8月に娘のサンデー・ローズちゃんを出産後、産休を経て久々の映画出演となるキッドマンは「娘を産んだ後、働こうという欲望すら湧かなかったけど、私を仕事に戻すほど魅惑的だったのは、この映画ただ1本だけだったわね」と振りかえった。
女優ゴールディ・ホーンの娘であるハドソンは「子どもの頃、歌やダンスにたくさんの時間を費やしてきたのに、プロとしてそれをお見せするチャンスがなかったから、ロブ(マーシャル監督)と仕事する絶好のチャンスをつかんだ時、私はもう夢中になったわ」と興奮を隠さない。
フランス人女優コティヤールは「アメリカのミュージカルに出るのが私の夢だったの。子どもの頃、私のお気に入りは『アニー』だった。私がまさかその夢が実現するとは思いもしなかったわ」と語っている。
ダニエル・デイ=ルイス主演の「NINE」は、フェデリコ・フェリーニ監督の名作「8 1/2」を原案とするミュージカル。アカデミー賞有力作としてオスカー獲りを目論むワインスタイン・カンパニーは、全米公開日を11月29日から、12月18日限定公開(ニューヨーク&ロサンゼルスのみ)、翌25日全米公開へと順延することを正式発表した。日本では2010年春、丸の内ピカデリー1ほかで全国公開される。
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