映画芸術科学アカデミー選挙。俳優部門理事のトム・ハンクスが副会長に!
2009年8月21日 12:00

[映画.com ニュース] アメリカ映画芸術科学アカデミー(AMPAS)のシド・ガニス前会長が今年の第81回アカデミー賞受賞式で任期4年を全うしたことによる後任会長を選ぶ選挙が8月18日夜、米ビバリーヒルズの同アカデミー理事会にて行われ、理事7期を務めたトム・シェラックがアカデミー新会長に選ばれた。任期は最大で4年間となる。
「フィラデルフィア」「フォレスト・ガンプ/一期一会」で2度のオスカーに輝く俳優部門理事のトム・ハンクスがアカデミー副会長に。また、製作者部門理事のキャスリーン・ケネディ(「E.T.」「シックス・センス」「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」)と、脚本家部門理事のフィル・アルデン・ロビンソン(「フィールド・オブ・ドリームズ」「スニーカーズ」)も副会長に選ばれた。
製作者部門理事のハワード・コッチ(「ウェインズ・ワールド」「オーロラの彼方へ」)が会計官に、短長編アニメーション部門理事であるディズニー&ピクサーCCOのジョン・ラセターが書記官に選ばれた。なお、前ガニス会長はPR部門へ決まった。
シェラック新会長は、40年間以上の長きにわたって映画界でマーケティング・配給・製作部門で活躍。最近では、マーベル・スタジオ相談役を歴任。それ以前は、独立系スタジオのレボリューションズ・スタジオのパートナーとして、「ブラックホーク・ダウン」「レント」「アクロス・ザ・ユニバース」を含む40本以上をリリース。それ以前は、20世紀フォックスの製作部門および配給部門上級副社長などを歴任し、「スピード」「インデペンデンス・デイ」などを手がけた。
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