若き日のシャネルを演じた仏人気女優オドレイ・トトゥ、2年ぶり来日へ
2009年8月19日 12:00

[映画.com ニュース] 世界的ファッションデザイナー、ココ・シャネルの誕生日(1883年8月19日生まれ、1971年1月10日没)でもある8月19日、若き日のシャネルを描いた「ココ・アヴァン・シャネル」(アンヌ・フォンテーヌ監督)に主演するフランスの人気女優オドレイ・トトゥが来日することが発表された。9月18日公開の主演最新作「ココ・アヴァン・シャネル」(アンヌ・フォンテーヌ監督)のPRのためで、9月5日に来日し、6日に東京・六本木ヒルズで行われるジャパンプレミアに出席、7日にも都内で会見を開く。
01年の「アメリ」でブレイクし、06年には「ダ・ヴィンチ・コード」でハリウッド進出も果たしたトトゥの来日は、07年の主演作「プライスレス/素敵な恋の見つけ方」のPR来日以来2年ぶり。
「ココ・アヴァン・シャネル」は、世界中で絶大な人気を誇るフランスのファッションブランド、シャネルを創設したデザイナー、ココ・シャネルの半生を描くドラマ。本作では、世界のトップデザイナーたちに崇拝されているココ・シャネルの、身寄りもなく教育も受けられなかった孤児院育ちの少女時代など、成功を手にするまでに味わったいくつもの挫折や苦悩が明かされる。シャネル役のトトゥは、「いろいろな角度で役について研究した。はかなくて優しい反面、威厳があって誇り高いという側面も併せ持つ人物として、陰影をつけて演じた」と話している。
折りしも現在、日本ではオスカー女優シャーリー・マクレーンが晩年のシャネルを演じた「ココ・シャネル」(クリスチャン・デュゲイ監督)が公開中で、全盛期のシャネルとロシアの作曲家ストラビンスキーとの愛を描いた「シャネル&ストラヴィンスキー」(ヤン・クーネン監督)も来年公開予定と、シャネルの伝記映画が続々と送り出されている。中でも、ハリウッドメジャーのワーナー・ブラザース映画がフランスのローカルプロダクション作品として製作し、人気女優のトトゥが主演する「ココ・アヴァン・シャネル」は最も注目を集めそうだ。
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