エミリー・ブラントとマット・デイモン、P・K・ディック原作SF恋愛映画で共演
2009年7月15日 12:00

[映画.com ニュース] マット・デイモン主演のSFラブストーリー「アジャストメント・ビューロー(原題)」に、エミリー・ブラント(「プラダを着た悪魔」)がデイモンの恋人役で出演することになった。米ハリウッド・レポーター誌が報じた。
本作は、SF作家フィリップ・K・ディックの短編「調整班(Adjustment Team)」(新潮文庫「悪夢機械」所収)を、「ボーン・アルティメイタム」「オーシャンズ12」でもデイモンとタッグを組んだ脚本家のジョージ・ノルフィが脚色したもの。ただし、原作とは少々趣きが異なり、映画版では、デイモン扮する国会議員(原作は不動産セールスマン)が、美しいバレエダンサー(ブラント)と恋に落ちるが、奇妙な状況に阻まれてなかなか会うことができないという恋愛色の強い内容になるようだ。なおノルフィは、本作で監督デビューを果たすことになっている。
ブラントは現在、ジャック・ブラックと共演する「ガリバー旅行記」を英国で撮影中とのこと。次回作は、ベニチオ・デル・トロ、アンソニー・ホプキンスら共演のユニバーサルの「ウルフマン(原題)」で、11月6日全米公開。

「プラダを着た悪魔」
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