「ウォール街2」のシャイア・ラブーフの恋人役に英国人女優が決定!
2009年6月23日 12:00
[映画.com ニュース] オリバー・ストーン監督が手がける「ウォール街」の続編、別名「Money Never Sleeps」(2010年)で、シャイア・ラブーフやマイケル・ダグラスと共演するヒロインの女優が決まった。
米Latino Reviewによると、その女優はキャリー・マリガンという24歳の英国人。彼女が演じるウィニー・ゲッコーは、主人公ジェイコブ(ラブーフ)のフィアンセで、ゴードン・ゲッコー(ダグラス)の娘という重要なキャラクター。彼女は、兄ルディの自殺の原因が父のせいだととがめ、11年間も刑務所にいた父ゴードンとまったく音信不通という設定だそうだ。
物語が描くのは、前作「ウォール街」の21年後。金融界を牛耳るのはハビエル・バルデム演じる悪徳ファンドマネージャーで、ジェイコブとゴードンはその男に復讐しようとする。一方でジェイコブは、首都ワシントンDCの上院議員事務所で働いているウィニーと義理の父となるゴードンの関係修復に手を貸す。
マリガンは、キーラ・ナイトレイと同い年ながら、「プライドと偏見」(05)でナイトレイの妹役を演じ、ブレイクした若手実力派。今後も、ジョニー・デップ主演のアクション「パブリック・エネミーズ」や、ジェイク・ギレンホール&ナタリー・ポートマン&トビー・マグワイア共演のドラマ「ブラザース」など出演作が目白押し。今年のサンダンス映画祭で観客賞に輝いた、ニック・ホーンビィ脚本の「アン・エデュケーション」でピーター・サースガード演じる中年男と交際するヒロインの女子高校生役で注目を浴びた彼女は、カズオ・イシグロ原作のSFスリラー「わたしを離さないで」にも抜擢され、ナイトレイとの再共演が決定している。
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