リーアム・ニーソンが「特攻野郎Aチーム」映画版に出演決定!
2009年6月10日 12:00
[映画.com ニュース] ジョー・カーナハンが監督を務める、80年代の大ヒットTVシリーズ「特攻野郎Aチーム」の映画版に、「シンドラーのリスト」「愛についてのキンゼイ・レポート」のリーアム・ニーソン、「エイリアス」「イエスマン/“YES”は人生のパスワード」のブラッドリー・クーパーの出演が決定した。
ニーソンが演じるのは、変装の名人の“ハンニバル”こと、ジョン・スミス大佐(TV版はジョージ・ペパード)。クーパーが演じるのは、甘いマスクの二枚目の“フェイスマン”こと、テンプルトン・アーサー・ペック中尉(ダーク・ベネディクト)だという。
残る主要キャラクターは、クレイジーモンキーの異名を持つイカれパイロットの“ハウリング・マッド”こと、H・M・マードック大尉(ドワイト・シュルツ)と、アフリカ系の天才メカニック、の“コング”こと、B・A・ボスコ軍曹(ミスター・T)だが、カナダ・バンクーバーで8月にも撮影がスタートされるため、配役は間もなく発表される模様だ。20世紀フォックス映画が製作および配給を、リドリー&トニー・スコット兄弟がプロデューサーを務める同作は、2010年6月11日に全米公開予定。
アクション超大作「96時間」(夏公開)の日本公開を控えるニーソンは、ノワール映画「仁義」のジョニー・トー監督による香港リメイク「The Red Circle」(09)、ファンタジー映画「タイタンの戦い」のルイ・レテリエ監督によるリメイク「Clash of The Titans」(10)のゼウス役、スティーブン・スピルバーグ監督の伝記映画「リンカーン」(11)のリンカーン大統領役での出演が決まっている。
また、コメディ映画「そんな彼なら捨てちゃえば?」(8月1日公開)に出演しているクーパーは、同作で妻役ジェニファー・コネリー、愛人役スカーレット・ヨハンソンとの二股愛に悩む男を演じている。次回作は6月5日全米公開され、初登場第1位の大ヒット・コメディ「The Hangover」(09)。
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