「猟奇的な彼女」チョン・ジヒョン、セーラー服&日本刀で小雪とバトル
2009年2月13日 12:00

[映画.com ニュース] 「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」の韓国人女優チョン・ジヒョンがセーラー服に身を包み、人間社会に身を潜めた吸血鬼を日本刀でなぎ倒す謎の少女サヤに扮し、「ラスト・サムライ」の小雪とバトルを繰り広げるアクション「ラスト・ブラッド」(クリス・ナオン監督)の公開が、5月29日に決定した。
本作は、00年に押井守企画でプロダクションI.Gが製作した「BLOOD THE LAST VAMPIRE」の実写化作品で、香港・フランス合作の全編英語劇。小雪は原作にはないオリジナルの究極の吸血鬼に扮する。原作はゲーム化や小説化、TVシリーズ化もされた人気作品で、ジェームズ・キャメロンやクエンティン・タランティーノも絶賛。タランティーノに至っては、サヤ(原作では“小夜”)をモチーフに「キル・ビル」で栗山千明が演じた“ゴーゴー夕張”を生み出し、同作のアニメパートをプロダクションI.Gに依頼したことでも知られている。
映画の舞台となるのは1966年の東京だが、その雰囲気を再現するために、当時の地下鉄丸ノ内線の車両(「007は二度死ぬ」で丹波哲郎演じるタイガー田中の秘密基地として使われた、白いラインの入った赤い車両)が現在も走っているアルゼンチンのほか、中国・雲南省などで撮影が行われた。プロデューサーは「グリーン・デスティニー」のビル・コン。アクション監督を「トランスポーター」「X-メン」のコーリー・ユンが手がけている。
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