僕の彼女を紹介します
劇場公開日 2004年12月11日
解説
「猟奇的な彼女」の監督&主演コンビのラブ・ストーリー。人気女優チョン・ジヒョンが、前作同様のキツくてキュートなヒロインを演じる。誤認逮捕がもとで出会った高校教師ミュンウと、熱血女性警察官ギョンジン。2人は愛し合うようになり、ミュンウは無鉄砲なジョンジンをハラハラしながら見守るが、そんな2人を過酷な運命が待ち受けていた。共演は「火山高」のチャン・ヒョク。製作は「HERO」「LOVERS」のビル・コンが担当。
2004年製作/123分/韓国
原題:Windstruck
配給:ワーナー・ブラザース映画
スタッフ・キャスト
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2022年5月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波
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この作品は2007年か2008年頃に地上波で放送しているのを私と母で見て大号泣した作品です。
特に、生前生まれ変わったら風になりたいと話していたミョンウがギョンジンの部屋に風を吹かせ現れ最後の一時を過ごす物語のクライマックス。目が腫れるほどに泣きました。容姿端麗で芯の強いギョンジンが一見頼りなさそうでイケメンというわけでもない素朴な青年ミョンウに惹かれていく流れも凄く好きです。
2020年5月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
韓国のラブコメはベタだけどそこがいいところだと思う。ラブコメだけでなくアクションもあって飽きずに観ることのできる映画だった。
2018年12月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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『猟奇的な彼女』、『ラブストーリー』を世に送り出したクァク・ジョヨン監督の第3弾。見終わった直後は、壮大なストーリーの「ドラクエⅢ」をクリアした時の感覚と同じになった!『猟奇的な彼女』を観ていないと意味がわからないかもしれません。
【ネタバレ注意】
予めキャストをチェックしてしまうと、いつ出てくるんだ?どこに出てくるんだ?と彼に探すことに躍起になってしまう映画です。その他にも『ラブストーリー』のイ・ギウ(テス役)がチョイ役で出演していたり、『ブラザーフッド』や『誰にでも秘密がある』のチョン・デヒョンがかなり重要な美味しい役を演じていた。このデヒョンには本年度脇役賞を差し上げたいくらいです。
とにかく『猟奇的』な彼女ジヒョンが演ずる個性的猛烈キャラをそのまま受け継ぎ、「ぶっ殺す」という台詞が出てきます。あまりに似すぎているとまずいためか翻訳字幕にも気を遣っているとも感じ取れるのです。それでも今作は女性警官役なので、勘違い、天然、熱血などといった性格はピタリと当てはまります。そして、前半には笑いを呼ぶけど、恋人の死や後追い自殺などというシリアスなテーマが根底にあるため、後半には純愛、号泣というジヒョンの演技力に全てを託した意気込みを感じ、周りの人たちのすすり泣く声に感涙が伝染してしまいました。
個人的には白鍵だけのピアノが好き。アクションシーンにはハリウッドや日本映画の影響が見受けられ、好きにはなれませんでした。
彼が出てこないままラストシーンを迎え、こんなに重要な場面で・・・と驚愕の念は隠しきれなくなり、『猟奇的な彼女』を一気に思い出してしまうことが最大の見せ場となりました。この後のストーリーとして猟奇になるとまでは思えませんが、恋人の死という接点、猟奇的な性格をそのまま表現していることで妄想が膨らんでしまうという、ファンサービスに徹した映画となりました。
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