ビヨンセが歌姫エタ・ジェームズを演じる音楽映画の予告編公開!
2008年11月6日 12:00

[映画.com ニュース] 「ドリームガールズ」でダイアナ・ロスを演じたビヨンセが、50年代に活躍したブルースシンガーの大御所エタ・ジェームズを演じた音楽映画「キャデラック・レコード」の予告編が初公開された。
同作は、1947年にシカゴのサウスサイドでバーを経営していたポーランド移民のレナード&フィル・チェス兄弟が、自分たちの店でパフォーマンスを披露していたマディ・ウォーターズやリトル・ウォルターらを擁して50年にチェス・レコードを設立。ハウリン・ウルフ、チャック・ベリー、エタ・ジェームズらを輩出し、ブルースとR&Bの大レーベルにのし上がっていくまでを描く波瀾万丈の物語。その題名は、兄レナード・チェス(「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディ)がヒット曲を飛ばしたミュージシャンに記念として、車のキャデラックを与えたことに由来している。
ビヨンセのほかは、マディ・ウォーターズ役に「007/慰めの報酬」のジェフリー・ライト、リトル・ウォルター役に「ストンプ・ザ・ヤード」のコロンバス・ショート、チャック・ベリー役に「僕らのミライへ逆回転」のモス・デフらが出演。監督は、数多くのTVドラマを手がけ、これが映画監督デビューとなる女流監督ダーネル・マーティン。12月5日全米公開予定。
予告編を見ると、たしかに「ドリームガールズ」より少し前の時代の、“ミッドセンチュリー”的な風俗や文化があふれかえっている。ザ・ローリング・ストーンズと決める前のミック・ジャガーが、マディ・ウォーターズに向かって「あなたの名曲にちなんで“ローリング・ストーンズ”というバンド名を決めさせてもらいました」と名乗る場面や、ビヨンセがバラードの名曲「涙の海に溺れて」を録音する場面など、音楽ファンにはたまらないシーンの連続になりそうだ。
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