リドリー・スコット監督が傑作SF「終りなき戦い」を映画化!
2008年10月15日 12:00

[映画.com ニュース] 「エイリアン」(79)や「ブレードランナー」(82)で今なおSFファンの熱狂的な支持を集めるリドリー・スコット監督が、4半世紀ぶりにSF映画を映像化することになった。
米バラエティ誌によると、スコット監督がこのほど、74年に出版されたジョー・ホールドマンのSF小説「終りなき戦い(原題: The Forever War)」の映画化権を獲得。星間戦争を描く同書は、「スターシップ・トゥルーパーズ」の原作となったロバート・A・ハインラインの「宇宙の戦士」と並び称せられる傑作で、ヒューゴー賞とネビュラ賞を同時受賞している作品。物語の主人公は、エリート徴兵法により選抜され、宇宙のかなたへ異星人トーランとの全面戦争に赴いたウィリアム・マンデラ。彼は、地球に帰還するたびに“ウラシマ効果”により家族や知人を失い、地球の社会そのものが大きく変容するさまに愕然とする。そして戦友で恋人のメアリーゲイとの別れも経験する。
「私が最初に『終りなき戦い』を映画化しようと思ったのは25年前」と語るスコット監督にとって念願の企画だが、当時はSFXの第1人者リチャード・エドランドが映画化権を握っていて映画化できなかったという。「その本は時を経るに従って私の中でどんどん増大してきた。これは、キラキラと輝き、頭が混乱するようなSFエピックであり、部分的に『ブレードランナー』の手法で描いた“宇宙の旅”的なところがある」
まずはすみやかに脚本家探しから始めるというが、撮影が延び延びになっているラッセル・クロウ主演のロビン・フッド映画「ノッティンガム」を先に映画化することになるようだ。スコット監督の日本での近作は、レオナルド・ディカプリオ&ラッセル・クロウ共演の「ワールド・オブ・ライズ」(12月20日公開)だ。
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