スターシップ・トゥルーパーズ

ALLTIME BEST

劇場公開日:

解説

「ロボコップ」のポール・バーホーベン監督がロバート・A・ハインラインの小説「宇宙の戦士」を実写映画化し、昆虫型宇宙生物と人類の戦いを過激描写満載で描いたSF戦争アクション。未来の地球。民主主義崩壊後、人類は地球連邦政府の支配下に置かれ、兵役を経た者だけが市民権を得ることが出来た。ブエノスアイレスの高校を卒業した青年リコは、宇宙軍のパイロットを目指す恋人カルメンに影響されて軍に入隊する。最も過酷な機動歩兵部隊に配属された彼は、猛訓練の日々を経て分隊長に任命されるが、訓練中に仲間を死なせてしまい除隊を決意する。そんな矢先、昆虫型宇宙生物アラクニド=バグスの襲撃によって故郷が壊滅したことを知った彼は、仲間たちとともに壮絶な戦いに身を投じていく。

1997年製作/128分/アメリカ
原題:Starship Troopers
配給:ブエナ ビスタ インターナショナル ジャパン
劇場公開日:1998年5月2日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第70回 アカデミー賞(1998年)

ノミネート

視覚効果賞  
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写真:Album/アフロ

映画レビュー

4.5キミも宇宙防衛軍に入ろう!!!

2024年1月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

単純

興奮

はじめは素早い展開についていけないのですが
ついつい引き込まれてしまいます
原作の方が面白いって話を良く耳にしますが
私はこのおバカな描写が大好物です
無慈悲に人類を殲滅しようとする虫と無力な人間との熱いバトルが最高に楽しい

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まんぞう

5.0奴らは群れでやってくる!

2023年9月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

いや~、面白いですよ、この映画は。大好きで定期的に観たくなります。興行収入が振るわなかったみたいですが、根強いファンが居るのもわかるくらい傑作と思います。

簡単に言ってしまうと、人間VS巨大昆虫(アラクニド=バグス)の一言で表せれるのですが、笑いあり、涙あり、恋愛あり、友情あり、戦いあり、怖さあり、グロもあり、それでいて何かを訴える作品でもあり、観ていても全く飽きない映画でした。

時代は未来。物語のスタートは、学園もの?っと思わせられる展開です。高校を卒業後、バグから地球を守る軍隊に入るジョニーを中心に描いていますが、彼の入隊の動機は不純で、彼女が入隊するからだか。彼女は優秀であり宇宙船のパイロットに選ばれ、不純な動機のジョニーは番危険で死亡率が多い足軽隊に…。という、この地位の差が愛し合う二人の壁となることは間違いなく、恋愛物としてもしっかり描かれています。

二人の愛の関係だけではなく、数多くの人間ドラマも描かれているのです。戦争という立場に置かれた中での仲間との友情や絆、戦いを経験していくにつれお馬鹿学生卒だった若者がりりしい顔になり立派に成長していく姿等、単なるSF映画では終わらない、感動が数多くありました。

そして一番の見どころは、やはり大迫力な戦闘シーンです。うじゃうじゃと大群で襲ってくる気持ち悪いバグに対し、戦いを挑む人間達。奇妙なバグズばっかりで非常に強く、殺されていく人間が余りにも簡単にちょん切られグロく殺される様子は、戦いの壮絶さを物語っています。囲まれて絶体絶命シーンなんかは脱出は手に汗にぎりまくりでした。本当に勝てるのだろうかと思える程です。

バグズの司令塔のブレイン・バグを捕まえた時には、人間達の壮絶な苦労をみているので、思わず、やったよー!って一緒に喜びたくなりました。捕まえたのが元鬼教官ってところも非常にGoodな選択でした。だって彼は、バグを倒すため地位を捨ててまで戦ってきたんですもん!

でもって、ただただ気持ち悪い姿がとっても印象的な昆虫達なのでした…。

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だいふく

5.0ロバート・A・ハインライン原作『宇宙の戦士』

2023年7月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、VOD

前半は青春ドラマ(海外ドラマの学園ドラマを想像すると分かりやすい)、後半は戦争映画(軍が舞台なので階級社会の上下関係)、の2部構成なジェットコースタームービー。主人公がスピード出世する様が面白い(学歴社会や女性差別の日本人には想像出来ない実力社会のアメリカ合衆国)。巨大昆虫型異性物「バグズ」の恐怖に圧巻されるがホラー映画ほど極端ではない。ポール・バーホーベン監督の独自の癖はあるが気になる程ではない。

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HILO

3.0セットがチープ過ぎ

2023年6月27日
Androidアプリから投稿

公開時に劇場で見て、
先日配信で見直したけど、「トータル・リコール」でも思ったけど、「セットがチープ」なんだよね。
予算の大半を特殊効果に注ぎ込んだのは分かるけど、それにしてもどーにかなったんじゃね?と思う。
そのおかげで演技も安っぽく思えるし感情移入もしづらい。

内容は、
軍国主義やナショナリズムをあえてバカッぽく描き、それらを揶揄しつつ、エンタメを濃くしてるんだと思う。
(受け手によっていかような解釈も可能。軍国主義を礼賛してる、という解釈も可能だが、それなら中国映画「戦狼」みたいな出来になっただろう)

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みっく
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