G・デル・トロ監督、「ホビット」などユニバーサルと9年間6本契約!
2008年9月8日 12:00
[映画.com ニュース] 「パンズ・ラビリンス」「ヘルボーイ」のメキシコ人監督ギレルモ・デル・トロが、ハリウッドメジャーのユニバーサル・ピクチャーズとの間に、2017年までの超大型契約を結んだ。
現在、「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の前日譚となる「ホビット」2部作をユニバーサル映画として12年までに完成する予定で、現在はピーター・ジャクソン監督と共同で脚本を執筆中。
デル・トロ監督が17年までに映画化予定の作品には、メアリー・シェリー原作のモンスター映画「フランケンシュタイン」(31年にジェームズ・ホエール監督が映画化)、ロバート・L・スチーブンソン原作の「ジキル博士とハイド氏」(32年にルーベン・マムーリアン監督が映画化)第2次大戦のドレスデン大空爆を盛り込んだカート・ボネガット原作のSF映画「スローターハウス5」(72年にジョージ・ロイ・ヒル監督が映画化)といったユニバーサル作品のリメイク3作品が含まれる。
また、作家ダン・シモンズの翌09年出版予定の「ドルード(Drood)」というゴシックホラー小説の映画化企画も入っている。同作は、作家チャールズ・ディケンズの絶筆となった「エドウィン・ドルードの謎」をモチーフに、彼が1865年に鉄道事故に巻き込まれ、深刻な後遺症を抱えながら5年後亡くなるまでの晩年の彼の心の闇に焦点を当て、長年の親友ウィルキー・コリンズとのミステリアスな関係を描くファンタジー。
デル・トロ監督の最新作は「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」で、09年1月9日より日本公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【魂に効く珠玉の衝撃作】「私が死ぬとき、隣の部屋にいて」――あなたならどうする?
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー