「スパイダーマン」のサム・ライミ監督、次回作が決定か?
2008年3月21日 12:00

[映画.com ニュース] パラマウント映画は、作家トム・クランシーが創りあげたCIA情報担当官ジャック・ライアンを主役とした新作の監督に、「スパイダーマン」シリーズのサム・ライミを決定した模様だ。
これまで、「シティ・オブ・ゴッド」「ナイロビの蜂」のフェルナンド・メイレレス監督、ライアン役にもライアン・ゴスリングが有力視されていたが、「レッド・オクトーバーを追え!」(90)、「パトリオット・ゲーム」(92)、「今そこにある危機」(94)、「トータル・フィアーズ」(02)と、過去の4作品で7.8億ドルという世界興収を叩き出した大ヒットシリーズだけに、「スパイダーマン」3部作を成功させたライミ監督の手腕に託されたようだ。ちなみに、バラエティ誌など業界誌は、ライアン役が誰になるか正式に伝えていない。
若きライアンの活躍を描くというその新作は2010年全米公開を目指し、ライミ監督がプロジェクトを温めていくことになる。原作者クランシーには上記4本以外に1冊だけ、“ジャック・ライアン”シリーズがあるが、パラマウント映画はそれを原作にするか、あるいは今後書かれる新作を原作にするか、まだ決めかねているところだという。ライミ監督に決定したことにより、アクション色の濃い作品になるものと見られ、ハリウッド中の期待が集まっている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント