J・デップ、J・ロウ、C・ファレルがヒース・レジャー遺作の代役か?
2008年2月18日 12:00

[映画.com ニュース] 俳優ヒース・レジャーが急死して製作続行が危ぶまれていたテリー・ギリアム監督の新作ファンタジー映画「The Imaginarium of Doctor Parnassus(パルナッサス博士の想像力)」が、先頃噂になったジョニー・デップのほか、ジュード・ロウ、コリン・ファレルの2人を加えた3人でレジャーの代役を務めて完成まで漕ぎ着けることになりそうだ。米映画ニュースサイトAin't It Cool Newsが伝えたもので、デップ、ロウ、ファレルの3人にオファーされている模様。彼らは故レジャーへの追悼の意味も含めて、出演する可能性大だと見られている。
同作は、テリー・ギリアム監督らしいマジカルなファンタジー。パルナッサス博士(クリストファー・プラマー)は、魔法の鏡で人々を別世界へ誘う見せ物で人気を博している。が、博士と魔術の腕を競い合うライバルの悪魔(トム・ウェイツ)はこれが面白くない。パルナッサス博士の魔術を妨害するために、彼の娘(新人リリー・コール)を自分の味方にしようとする。そこで悪魔は娘を誘惑するために若者を送り込むが、この若者役を演じていたのがヒース・レジャーだった。このレジャーが演じる予定だったキャラクターはさまざまな姿に変身するという設定で、「アイム・ノット・ゼア」のように複数の俳優が演じることも可能だ。ギリアム監督の夢とレジャーの遺志がみなぎった同作を中断させないためにも、ぜひ彼らの出演が実現してほしいものだ。
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