「ジャンパー」のリーマン監督がニコール・キッドマンに熱烈オファー!
2008年2月18日 12:00

[映画.com ニュース] 新「スター・ウォーズ」3部作のアナキン・スカイウォーカー役、ヘイデン・クリステンセンが主演するSFアクション「ジャンパー」(3月7日公開)を引っ提げ、今月末に来日するダグ・リーマン監督(「ボーン・アイデンティティー」「Mr.&Mrs.スミス」)が米MTVニュースに答え、 新作として企画中の社会派スパイ映画にニコール・キッドマンの主演を熱望していることを明かした。
その企画は、実在した元CIA諜報員バレリー・プレイムの20年のスパイ生活を描く伝記映画。彼女はCIAのスパイとして諜報活動していたが、03年に米政府によって身分を漏洩された。その理由は、彼女の夫の元米外交官ジョセフ・ウィルソンが、ブッシュ政権がイラク戦争において「サダム・フセインが大量破壊兵器を保有している」というプロパガンダ的な情報操作を行ったとして、政府を批判したため。これは“プレイム事件”と呼ばれて世界中の注目を集めた。リーマンは、この事件の映画化を切望し、ヒロイン役にキッドマンしかいないと語っている。
「ニコール・キッドマンだよ。本物のバレリーに会ったら、彼女が完璧だとわかるよ。ニコールは『Mr.&Mrs.スミス』でも(ヒロインの)ジェーン・スミスを演じるはずだったんだ。借りがあるんで一緒に映画をやらなければね」とリーマン監督。タイトルは「Fair Game: My Life as a Spy, My Betrayal by the White House」を想定しているという。訳せば、「フェアゲーム(“格好の獲物”という意)/スパイとしての私の人生、ホワイトハウスによる私への裏切り」というところか。
「Mr.&Mrs.スミス」で、もし彼女が配役されていれば、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットのビッグカップルは誕生しなかったかもしれない。

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