ジョージ・クルーニー、早くもオスカーレース敗北宣言!
2008年2月8日 12:00

[映画.com ニュース] アカデミー賞授賞式を前に、「フィクサー」(4月12日日本公開)で主演男優賞にノミネートされているジョージ・クルーニーが早くも敗北宣言を行った。
クルーニーは、ビゴ・モーテンセン(「イースタン・プロミセズ」)、トミー・リー・ジョーンズ(「告発のとき」)、ジョニー・デップ(「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」)、ダニエル・デイ=ルイス(「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」)らとともに主演男優賞にノミネートされているが、オスカーは「デイ=ルイスが獲る」と、クルーニーは断言。「彼があまりに素晴らしい演技をしているんで、ぼくらはみんなムカついているほどだ。ダニエル・デイ=ルイスなんて大嫌いだよ!」と冗談めかしてアカデミー予想を語った(先頃行われた米ニューズウィーク誌のオスカー候補者座談会では、両者が衝突する場面はなかった)。
また、クルーニーは英BBCのラジオ・タイムズ誌のインタビューで、ハリウッド映画の現状を憂うコメントをしている。フランシス・フォード・コッポラ監督やマーティン・スコセッシ監督、スタンリー・キューブリック監督らが活躍した1964~76年までをハリウッドの黄金時代と呼ぶクルーニーは、「その12年間は1年に10本の傑作があった。今ではそういう映画は全く作られていない。傑作に近い映画もないほどだ」と、ハリウッドの映画産業の現状を嘆いている。
ちなみに、クルーニーは「フィクサー」を製作するにあたり、脚本家・監督のトニー・ギルロイとともに、アラン・J・パクラ監督の「コールガール」「大統領の陰謀」、ピーター・イエーツ監督の「エディ・コイルの友人たち」、シドニー・ルメット監督の「狼たちの午後」「プリンス・オブ・シティ」、シドニー・ポラック監督の「追憶」など、過去の傑作を一緒に鑑賞したという。
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