オスカー大本命「ノーカントリー」が米製作者組合賞も受賞!!
2008年2月4日 12:00

[映画.com ニュース] 2月2日に行われた第19回アメリカ製作者組合(PGA)賞の授賞式で、ハリウッドのプロデューサーたちから07年度の最高作品に選ばれたのは、ジョエル&イーサン・コーエン監督のクライムスリラー「ノーカントリー」(3月15日より日本公開)だった。これで同作は、正真正銘「アカデミー賞最有力作品」となった。
コーエン兄弟は、1週間前にはアメリカ監督組合(DGA)賞を受賞。また、トミー・リー・ジョーンズ、ジョシュ・ブローリン、ハビエル・バルデムら主要キャストが映画俳優組合(SAG)賞で、最高賞となるアンサンブルキャスト賞を受賞している。
別名“ゴールデン・ローレル賞”と呼ばれるPGA賞を受賞、ビバリー・ヒルトン・ホテルの壇上に登ったのは、同作のプロデューサーであるスコット・ルーディン(「めぐりあう時間たち」)、ジョエル&イーサン・コーエン兄弟の3人。いずれもPGA賞は初受賞。ハリウッドの同ギルドPGAに所属するメンバー約6000名はほぼ全員がオスカーの投票権を持つ。
アニメーション作品賞はピクサー製作の「レミーのおいしいレストラン」(受賞者はブラッド・ルイス)。ドキュメンタリー作品賞は「シッコ」(受賞者はマイケル・ムーア)。
また、TV部門のドラマ作品賞はHBOの「ザ・ソプラノズ/哀愁のマフィア」、コメディ作品賞はNBCの「30 Rock」だった。
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