ディカプリオ新作の妻役は「ブロークバック」のM・ウィリアムズ
2007年12月10日 12:00
[映画.com ニュース] レオナルド・ディカプリオが主演するマーティン・スコセッシ監督作「シャッター・アイランド」で、ディカプリオ演じる米連邦保安官テディ・ダニエルズの妻役に、ミシェル・ウィリアムズが決定した、と米ハリウッド・レポーター紙が報じた。
ウィリアムズと言えば、05年の「ブロークバック・マウンテン」(アン・リー監督)でアカデミー助演女優賞にノミネートされたことで知られるが、ヒース・レジャーの妻役で“夫婦共々”アカデミー賞候補になった。その共演をきっかけにレジャーと交際を始めて05年に婚約。2人の間には同年、娘マチルダが生まれたが、今年9月に婚約解消し、破局している。
「シャッター・アイランド」は、03年度アカデミー賞で8部門でノミネートされた「ミスティック・リバー」の原作者デニス・ルヘインの同名小説を「ディパーテッド」でボストンを撮ったスコセッシ監督が映画化するサスペンス映画。米連邦保安官2人がマサチューセッツ州のボストン沖の孤島にある精神病院で起きた殺人事件の調査に向かうという内容。
ウィリアムズが演じるのは、ディカプリオ演じる主人公ダニエルズ連邦保安官の亡き妻で、たびたび彼の元に亡霊のように現れる存在だという。また、相棒役は「ゾディアック」のマーク・ラファロ。2人を招く謎めいた精神病院院長のコーリー博士役に、「ガンジー」「シンドラーのリスト」のベン・キングズレーがこのほど決まった。08年3月より撮影開始予定で、全米配給はパラマウント・ピクチャーズ。09年全米公開。
ウィリアムズの近作には、ポストプロダクション中のチャーリー・カウフマン監督・脚本作「シネクドキ、ニューヨーク(Synecdoche, New York)」(synecdocheは“提喩法”の意)や、現在撮影中のガエル・ガルシア・ベルナル共演の「マンモス(Mammoth)」がある。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
プレデター バッドランド
【うおお…むちゃくちゃ面白そう!!】ストーリーがエグい…!私が次に観る映画は絶対にコレ――!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 魂の演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート