J・ハートネット主演の米仏合作にイ・ビョンホン出演!キムタクも?
2007年8月21日 12:00
[映画.com ニュース] 「青いパパイヤの香り」「シクロ」で知られるベトナム系フランス人、トラン・アン・ユン監督が7月から、香港、フィリピン、ロサンゼルスで撮影している新作スリラー「I Come with the Rain」(08年公開)に、イ・ビョンホンが出演することになった、と韓国の朝鮮日報が伝えた。
同作は、予算1800万ドル(約20億円)の米仏合作映画で、「ブロークン・フラワーズ」「バベル」の製作者ジョン・キリクらが製作総指揮したグローバルなプロジェクト。ウォン・カーウァイ監督の「マイ・ブルーベリー・ナイツ」同様に、トラン監督にとっても初の全編“英語”作品だ。
主役は「パール・ハーバー」「ブラックホーク・ダウン」のジョシュ・ハートネットで、中国人億万長者に雇われ、行方不明になっている相続人を捜すため、香港へ旅する元ロス市警刑事の私立探偵を演じる。準主役となるビョンホンは、巨大な麻薬組織を牛耳る香港黒社会のボス。このほか、監督の妻トラン・ヌー・イェン・ケー(「シクロ」)がボスの情婦、ショーン・ユー(「インファナル・アフェア」)が香港警察の刑事、イライアス・コーティーズ(「ゾディアック」)が連続殺人鬼を演じる。
昨年来から出演オファーを受けていたビョンホンは、撮影中の中国映画(「いい奴、悪い奴、変な奴」)との調整が付かずに出演が危ぶまれていたが、8月17日に香港へ渡り、ハートネットとの初対面を果たしたという。
ビョンホンといえば、木村拓哉(SMAP)主演の日本映画「HERO」(9月8日公開)に韓国人検事として友情出演しているが、何と、トラン監督のこの新作には、木村も準主役として出演しているという怪情報が流れている。アジアの映画サイトが、フィリピンの同作の現場に木村が現れたと報じているのだ。この噂が本当だとすると、物語のカギを握るミステリアスな相続人役だと推察されるが、彼が所属するジャニーズ事務所からの正式発表を待ちたい。
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