プレイボーイ誌創刊者、ヘフナー氏の伝記映画をB・ラトナーが監督
2007年6月27日 12:00
[映画.com ニュース] 米プレイボーイ誌の発刊者として知られる実業家、ヒュー・ヘフナーの伝記映画の企画がようやく動き出した。現在81歳になるヘフナー氏の伝記映画の企画は、数年前にイマジン・エンタテインメントの最強プロデューサー、ブライアン・グレイザー(「ビューティフル・マインド」「ダ・ヴィンチ・コード」)に託され、彼が長年温めていたもので、これまでスコット・シルバー(「8 Mile」)やオリバー・ストーン監督が脚本執筆に挑戦したものの、実現には至らなかった。しかし、このほどブレッド・ラトナー監督(「X-MEN/ファイナル・ディシジョン」「ラッシュアワー」シリーズ)らによる初稿脚本が完成して、ユニバーサル・ピクチャーズから遂にゴーサイン。ラトナーが監督に決定した。
すっかりハリウッドの人気監督になったラトナーは、フェラーリなどの高級スポーツカーを乗り回し、女子テニスプレーヤーのセリーナ・ウィリアムズと浮き名を流す“プレイボーイ”として知られているだけに、ヘフナー氏の伝記映画を撮るのにこれほどふさわしい人物はいない。作品のタイトルは「プレイボーイ」になる。
プレイボーイ誌は53年創刊。創刊号でマリリン・モンローのヌード写真を掲載して部数を伸ばし、プレイメイトと呼ばれる美女たちのセクシーなピクトリアル写真で半世紀以上も男性の目を楽しませてきた。ライバルである米ハスラー誌の発行者ラリー・フリントの伝記「ラリー・フリント」は、ミロス・フォアマン監督により96年にウディ・ハレルソン主演で映画化されている。
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