愛と絆に満ちたボンド
賛否分かれるようだが、私は圧倒的に賛だった。ブロスナン時代には全く興味関心を持てなかった自分を、クレイグ演じるボンドは初めて感情移入させてくれたし、心身の傷口をあらわにして走り続ける姿は本作でさらに加速を遂げていた。歴史と伝統が長く存続するにはそれなりの「時代と共に変わり続ける」姿勢と覚悟が必要だが、ある種の超人でもあり一人の脆い人間でもあるこのキャラを、荒療治とも言える展開の果て、とことん... 続きを見る
今のデップだからこそ表現しえた境地
写真家ユージン・スミスの瞳を通じて語られるこの物語は、我々が常識として知る水俣病に関する知識や記憶にまた新たな情景をもたらしてくれる。外国から引き寄せられるようにやってきた彼は、ファインダー越しに何を見つめ、何を感じたのか。本作の起点が「海外から見つめる瞳」である意味は大きい。赤く照らされた現像液の中でじわりと像を浮かび上がらせていくのは、決して水俣だけにとどまらぬ、世界中に共通する普遍的な... 続きを見る
人の記憶なんて曖昧でいい加減
水に沈み行くロワータウンで記憶に潜入し再生すると共に映像化する仕事をしている男が、姿を消した女性を追い求める話。
特殊能力かと思ったら、設備があれば誰でも出来るんですね。
どんなギミックなのかの説明的描写から始まり、紛失した鍵探しで、落としたら判らない、置き忘れたなら記憶にあるから判る的なこと言っていたけれど、落としたのみつけてるし、記憶なのに何故第3者視点?言い訳的に古い装置で2Dがど... 続きを見る
鈴木亮平が演じる上林という❝モンスター❞の登場で、松坂桃李が演じる日岡刑事の❝狼❞化へのレベルが上がる。
前作の3年後(=平成3年)を完全オリジナルストーリーで描いた本作。
「LEVEL2」を見ても、この「孤狼の血」シリーズは、役者から製作陣まで気合が入りまくっているのがよく伝わります。
特に本作では、息もつかせぬような演技の応酬が繰り広げられ役者陣の本作にかける意気込みの強さを感じ取れます。
中でも鈴木亮平が演じる上林という❝モンスター❞の登場が本作の核となっていて、「R15+」に相応しい日本... 続きを見る
(´∀`)見逃さないで!この映画!
上映館が少なすぎます、、、、こんな素晴らしい映画なのに、残念です。
予告を観て、なんだか予測がつきそうな映画か?と思いきや最高のクライマックス。
映画作りに燃える女子高生の仲良し3人組が撮った映画のクライマックスは、、、、、。
クライマックス、、、そうきたかーー!参った、久々に虚をつかれて魅入ってしまった。
そりゃ、最高なクライマックス、誰も勝てないよ。
なんだか破茶滅茶だった私の高校生活が... 続きを見る
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