「人類史上」の触れ込みがイタイ。痛い。絵が綺麗だが、作品として凡庸。二匹目のドジョウはムリ目。
確かに13年前はスマホ📱がギリギリだったし、配信も今ほどでも無いから
世界一の興行を記録したのだろう。
頭使わなくて良い「パフォーマンスキャプチャー」だかの最新技術も度肝を抜かれたのだろう。
しかし、俺、「元祖 アバター」全く観てないけど、全然困ってないし、話題に出たこともない
確かに「タイタニック」は素晴らしかったが
皆ジェームズ・キャメロン持ち上げ過ぎ
今回公開2日目土曜夕方で立... 続きを見る
死ぬ覚悟より生きる覚悟を
忘れてはいけない、伝えていかなければならない大切なことを、若い人に人気のあるキャストで映画化することはとても評価したい。ありがたいことである。
最初の夫婦、親子が引き離されるシーン。あの状況で夫を置き去りにしないでしょ。掴みからひっかかったので、ずっと批判的に観てしまった。残念。
多分、脚本が悪いんでしょう。時々演出もよくないんでしょう。
松坂桃李の回想みたいになってるナレーションがあまり... 続きを見る
もっとどろどろしたのが見たかった
原作未読ながら、作者は湊かなえさん、メインキャストは戸田恵梨香さんと永野芽郁さんのハコヅメコンビ、予告もミステリアスでただならぬ雰囲気を醸していた本作。期待に胸膨らませて公開初日に鑑賞してきました。
ストーリーは、女子高生が自宅の庭で自殺したことをきっかけに、自身の過去を振り返る娘・清佳の内言と、その同じ瞬間や出来事を別の視点で捉えていた母・ルミ子の懺悔の言葉で、歪んだ愛に育まれた二人の関... 続きを見る
原作が細かく描くところを読んでみたくなる
【文庫化が待ちきれずに単行本で読みました】
約500ページ、文庫化される時は上下巻になるかも、という
長編でしたが、それに見合う奥深さがありました。
自然の摂理には善悪は無い(カマキリやホタルの雌が交尾のタイミングで雄を喰らう例や、負け組の雄が雌を騙してちゃっかり交尾してしまう例などが描かれる)。
子を捨てるのも生物が生き延びるためのひとつの選択肢。
テイトの人間性の懐の深さ。
ボランティ... 続きを見る
湿地帯で逞しく生き抜く女性の半生とともに描かれる重厚で美しいミステリー
「ザリガニが鳴く」と言われる湿地帯で青年が遺体となって発見される。
殺人容疑にかけられたのは、町の人から疎まれ、嫌われる湿地帯の1人逞しく育った美しい少女・カイア。暴力を振るう父によって、家族がバラバラになり、6歳の時から学校へも通わずに、湿地の自然とともに生き抜いてきた。
法廷で語られる彼女の半生と、事件の真相、そして、ある青年との恋…少しずつ事件の真相が紐解かれていくが…。
ラスト、ま... 続きを見る
普通に「刹那の哀切・・生きること、生まれたものは必ず死に向かっている」感じる叙情作。
食とか富山の素朴な叙情と静かな時間がテーマと思ったら
基本「死生観」「一期一会」的な主題。
もっとも、事前に無料のリーフレットと小新聞みたいの観ていったから
内容察しがついたけど
貧乏、前科、朴訥
それが故に見えてくる刹那の積み重ねの重要さ。
誰でもわかる。誰でもある程度共感できる。
🥒🍅野菜や塩辛、味噌汁だけの粗末な膳が故、かえって美味そう。
東京ではなく、富山だからこそ表現で... 続きを見る
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